2015年3月31日

嵐山ポタリング


連日投稿で慌ただしい限りですが、明日からしばらく天気が悪いそうなので桜が散らされる前に、と京都の嵐山へ輪行&ポタリングに行ってきました。もちろんIngressのミッションも。なお画像大量です。




ことの始まりはこちらのブログを見て、京都の嵐山かー桜綺麗そう。ん?電車で1時間ちょっとしかかからないの?乗り換えも1回だけ!(嵐山までなら乗り換え2回。私はその前で降りました)これは輪行するしか!で、最初に戻る、というわけです。



生涯二度目の輪行、しかも往路では初です。
大阪地下鉄堺筋線→阪急京都線という流れなので、まずは動物園前まで自転車。この、駅を選ぶ自由度が高いのも輪行の良さですね。
入口でささっと袋に詰めて階段を降ります。これが失敗で、御堂筋線の方に降りたため、ブロを担いだまま結構歩く羽目になりました。帰りに一番近い出口を確認しておこう‥‥


というわけで、あっという間に桂駅に到着です。乗り換えは淡路駅でホームの反対側に移動するだけ。楽すぎるw
嵐山まで行くならここでもう一回乗り換える必要があるのですが、そこまでは桂川沿いにサイクリングロードがあります。これは走らないわけにはいかないでしょう。


駅から桂川の方へ。途中、桂離宮がありますが自転車で入れるのかわからなかったのでスルー。特にミッションも無かったですし。
川沿いの広場では、子供達が元気に遊んでいます。春休みですからねー。


桜!!


神社への寄り道も欠かしません。こちらは御霊(ごりょう)神社。ググると大阪のがヒットしますが、稲荷神社と同じく全国にある模様。


猫の姿を借りた土地神様をキャプチャ。
WX350の光学20倍ズームが大活躍です。


道路沿いの桜はまだ満開ではありませんが、本当に美しいです。


松尾(まつのお)大社。ここはミッションがあるので立ち寄ります。でっかい鳥居!


中へ進むとまた鳥居。


この中でようやく拝殿です。大社だけあって広いですね。
ここで痛恨のミステイク。私は御朱印帳を持っていないのです。ふだん、小さな神社ばかり回っていたせいで気が付きませんでした。今度買っておこう。なお、ここでも売ってましたが裏に「松尾大社」とデカデカと書かれていたので止めました。ま、現金も足りなかったんですけどね(この後コンビニで引き出しました)。


手水舎で亀は初めて見ました。個人的に回ったところでは竜が多かったイメージ。


拝殿にてお参り。いつも、特に何もお祈りはしていません。庭先をお邪魔していますよ、という気持ちで2礼2拍1礼しています。お賽銭も、些少ながら神社の維持費に貢献させてくださいという気持ち。


こんな景色を楽しませてもらっていますしね。
いつまでも後世に伝えていってほしいものです。


次に近いミッションはどこかなーと向かったのがこの梅宮神社。


子宝、安産祈願がメインのようですので場違いも甚だしいですが、一応お酒の神様が主神なので、良いお酒を楽しめますようにと祈願。


さらに川を北上。まるで桜のトンネルのようなコースは壮観です。


ちゃんとエージェント活動もしますよ(たまに)。歌碑が並ぶ場所で、シールドが薄かったのでさくっと破壊活動。と、書くとまるで歌碑を破壊してるみたいですね。


嵐山に入ると一気に人が増えてきました。絶好の花見日和です。


が‥‥うああ、人!人!人!
これは堪らない。


どこもかしこも人で、身動きが取れません。一瞬人並みが切れた橋の上で絶景をパシャリ。


写真ではわかりにくいですが、川に太陽の光が煌めいて本当に綺麗です。


何とか対岸まで渡りきりました。


道沿いにずーっと立ち並ぶ石像達。皆さん良いお顔に良いポーズです。


いくつかミッションをこなすため、天龍寺周辺をグルグルする羽目に。一度はブロンプトンを畳んで階段をヒイヒイ言いながら上がったことも。


ボートも船も、どこも人でいっぱいです。目に飛び込んでくるのは大柄な白人観光客。耳に飛び込んでくるのは楽しそうな中国語。


有名な竹林道もこの有様。ここも何度も自転車を押して往復する羽目になりました。今度はオフシーズンの時に来ます。


御髪神社。まだ今のところは十分なご加護を受けています。感謝。


人混みから逃げるように嵯峨野の奥、愛宕方面へ。辺りは一気に静かになり、落ち着いた佇まいの風景が続きます。


いいですねーw


勾配を上がっていきます。道路が滑らかなので余り苦にはなりません。
一の鳥居が見えてきました。どうも大がかりな工事中のようで、近くからの写真はパス。


そこに、先のブログで紹介されていた「鮎の宿 つたや」さんがあります。
ブログ主は食後で入られなかったそうなので、代わりに入るとしましょう。お目当ては鮎丼です。筍の懐石コースも心を惹かれたのですが、ここは初志貫徹(お高いですし)。


古民家をそのまま利用したような廊下をくぐり抜け、これまた実に落ち着く和室そのままのお座敷。この時は他のお客さんの気配は全くありませんでした。貸し切り!


これが鮎丼です。あまりボリュームがないように見えますが、結構お腹が膨らみました。卵をたっぷり抱いた鮎は柔らかく煮込まれていて、頭から尻尾まで余さず頂けます。錦糸卵に菜の花も美味。
上の丸いのは油麩?と思ったのですがすりつぶした根菜を油で揚げたもののようで、これも非常に美味でした。
味噌汁の実はたぶん筍を千切りにしたものと思われます。食感でそう思ったのですが、余り自信がありません‥‥。




来た坂を下りながら左右のお店を物色します。ここはあだしのまゆ村。繭を使った人形のお店です。養蚕が盛んなのですか?と聞くと昔の話で今は廃れたとのこと。残念。
ここともう一件のお店では、「ようこそおこしやす」とお客一人一人にお茶を振る舞われてました。私以外はすべて海外からの観光客ばかりでしたが。


お目当ての昼食も終わったので、改めてミッション再開。ここは清涼寺。


野宮神社。人が多すぎるのでここは参拝せずハックだけして素通り。


助けて!ヽ(;´Д`)ノ


車折(くるまざき)神社。凄い読みだ‥‥。
ずーっと続く道に色んな神社が連なっています。まるでマンションみたいで余り好きになれませんでした。


その中の一つ、芸能神社。奉納された方々かな?の面子が凄すぎます。



よく分からないものも混ざってますね。

日が傾いてきたので、そろそろ帰路に就きましょう。
その前に、エージェントのお仕事していきますよー。


神社内で盛大な破壊活動。


ヒャッハーΨ(`∇´)Ψ


ふー、スッキリした。おや、ここの駅には改札がないのですね。

というわけで、あとは来た道をそのまま戻る形で大阪に帰りました。
かなり疲れましたが、やはり輪行は良いですね。ブロンプトンの軽快さに負うところが大きいですが、徒歩の自由度を維持しながらその4倍もの移動力を駆使できるのが素晴らしいです。京都まで自転車で行こうという気にはなれませんが、輪行を使えばいつでも好きなときに京都をポタリング出来るのは嬉しいです。

なお京都はレンタサイクルも豊富ですが(実際にたくさんの利用者を見かけました)、1日1,000円かかりますし、ギヤ無しで坂道はなかなか大変かと。

帰宅すると、注文していたパーツが色々届いてました。雨が降っている間は、室内で愛機の整備をして楽しむことにしましょう。長々とお付き合い有り難うございました。

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